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ストレスを感じたら泣きましょう!一粒の涙があなたの心を解放します。

  • 2021
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日本は4月に新年度が始まるため、春に環境に変化のある方が多いのではないでしょうか。また、とても気持ちの良い時期にはなりましたが、季節の変わり目でもあり体調を崩しやすく、多くの方がストレスを感じやすい時期でもあります。

人がストレスを感じたとき、自律神経系への作用では交感神経が優位になり、血圧、心拍数が上がるなど体は緊張した状態、活動的な状態になります。そして内分泌(ホルモン)系への作用では「副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)」が放出され、刺激された副腎皮質より「コルチゾール」というホルモンが結果として急激に分泌されます。ACTH、コルチゾールは「ストレス物質」、「ストレスホルモン」と言われているのはこのためです。

コルチゾールは糖、脂肪、タンパク質を代謝してエネルギーを作ることを促進し、加えて免疫抑制、抗炎症・抗アレルギー作用など免疫力をアップする作用もあるので、ストレスへ立ち向かい抵抗性を維持することを助けます。そしてストレスが減少してコルチゾールが余れば、「もう作らなくていいよ~」と脳へ指示を出す作用も体内に存在します。

このようにストレスがかかったときには、気合を入れ、エネルギーを蓄え、戦える準備を身体がしてくれているのです。なので、ストレスを感じ、ドキドキしたり手に汗をかいたりして「ストレス物質」が増加している状態自体は悪いことではないのです。

この「コルチゾール」ですが、血液中では朝が高く夜に向けて少しずつ減っていきます。そして夜明け前に再び上昇する日内変動があるホルモンです。気合を入れるホルモンであれば、朝は高く夜は低いのはうなずけますね。

しかし、長期間ストレスにさらされることで、この作用機序がバランスを崩してしまうと、心身に悪い影響が生じてしまい、また「ストレス物質」が増加している状態では寝つきが悪くなってしまいます。

この「ストレス物質」ですが、実は涙にも含まれております。ホルモン自体ごく微量でありながら、生体への影響はとても大きいため、ごくわずかな涙に含まれる「ストレス物質」を体外から出すことで、ストレス状態を改善します。また涙を流すことで交感神経が優位であったのが副交感神経優位に切り替わります。みなさんも泣いてすっきりしたことは経験としてあるのではないでしょうか。

セッションで深い癒しを得られた方は涙を流される方が多いですが、不要な感情とともに不要なエネルギーも放出され、浄化が進んだことを感じます。根本的な解決はストレスの原因となった問題を解消することですが、涙を流すことでスッキリした気持ちとともに一歩前に進む気持ちが芽生え、身体的にもエネルギー的にも状態が改善し、ハートが開いてきます。

辛いときには、何をどうしてよいかわからなくなってしまうこともあると思います。そんな時は少しだけでもいいですし、おもいっきりでもいいので、泣いてみましょう。

不要な感情やエネルギー放出されると、冷静な考え、新しいアイディアや必要なメッセージが入ってきますよ。なので、泣いた後には、しっかりと自分の内側に意識を向けてみてください。答えはあなたの内側にあります。

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