カルマエネルギー解消

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あなたが思うあなたの役目。まわりが思うあなたの役目

以前、ヒプノセラピーの講義の中で魂のタイプについてのお話を聞いたことがあります。それは、7つに分けられるというものです。

ざっくりいうと・・・

・聖職者:高次の意識に従い、人々の霊的な成長を導く

・職人:まわりのために新しいものを創り出す

・賢者:人を楽しませる、人生を楽しむことを伝え広めるエンターティナー

・奉仕者:必要としているものを与えようとする、手に入れようとしてあげる

・学者:客観的に物事を見る。情報を集めて分析し、得られた知識を人のために使う

・王様:広い視野を持ち、全体最適のためのに人を動かす

・戦士:身を投じて問題に取り組み物事をやり遂げる

自分を当てはめるのなら、みなさんはどの魂はどれだと思いますか?

ヒプノセラピーの仲間は、まわりの人のために何かしたいと思っているので、圧倒的に奉仕者が多かったです。確かに奉仕者は素晴らしいと思いますし、慈悲深い人に思います。

とは言え、奉仕者だけで世の中は成り立ちませんね。

そして、自分は王様だ!と言う人はいませんでした。人に指図をしたり偉そうにしているイメージがあり、選ぶ人が出なかったのです。

私も最初は同じ意見でした。

しかし、アフガニスタンで活動されていた中村哲さんを知ったとき、王様はこういう人かもしれないと思いました。

命を落とされてしまいましたが、アフガニスタンの人々の為に医療活動を行ったり、干上がった大地に井戸や用水路を作り緑豊かな土地に変え、干ばつから人々を救い、人道支援にとても大きく貢献された方です。

武器を手に取る人々の多くは貧困や飢餓などの苦しみから生まれた怒りに起因していることが多いです。そして、その危害が報復の連鎖となり繰り返されている。

それを断ち切るのは、愛だ!赦しだ!と言うのは簡単です。愛や赦しはとても大切なことですが、正論を述べているだけでは具体性がなく、残念ながら変わらない、変えられないのです。

目の前の人に手を差しのべることもとても大切ですが、問題の根本を変える力のある人は、そう多くないと思います。

なので、王様になれる器の人には、他の人にできないことをするために立ち上がって欲しいなと思います。謙遜とかしていないで、ぜひ。

このように、王様にしかできないこと、 奉仕者にしかできないこと、学者にしかできないこと・・・があるのではないでしょうか。だからこそ、世の中、色々な人がいて、それぞれにお役目があるのだと思います。

導く人、守る人、広める人、寄り添う人、楽しませる人、寧ろバラエティーに富んだ方が世の中が豊かになりますよね。

そして役目は一つでないと思います。家族、会社、友人などで立場が変われば、お役目も変わってきます。

自分が思っているのと、まわりに与えている印象は意外と異なっています。自分ではそう思っていないことも、周りからよく言われることなどありませんか?

自分では気づけないあなたの良い特性を信頼できる人に聞いてみても、いいと思います。

そして、言われたことを否定せず、謙虚に耳を傾けて受け入れ、ご自身の可能性の扉を開けてみてはいかがでしょうか。

例え、あなたがそれをしなくても、そのお役目は、他の誰かが行います。でも、あなたで良かったと言われるお役目が、そこにあるはずです。

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