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何を試されているの?お金の問題に隠れる本当の原因

遥か昔からお金にまつわる問題は起きていています。物が豊かになった今でもなくなることはありません。貧困で苦しんでいる人もいれば、お金持ちでも金銭トラブルを起こして苦しむ人がいます。

お金は人々の生活を豊かにしますし、心を潤すこともでき、とても大切なものです。しかし、信用が失墜したり、恨みや妬みなどのとても強い負の感情も引き寄せたりする可能性も秘めています。

そこまで行かなくとも、実際にお金に関して大なり小なり問題を抱えている人は多いと思います。


お金に対する意識の問題

神社仏閣でも金運の神様の所には多くの方が参拝されますよね。昔から金運上昇は多くの人の願望であり、たとえ金銭面に問題がなくてもより、できればより潤って欲しいと誰もが思うものです。


「あればあるほど良い」、「必要なだけあればよい」など、お金に対する人の価値観は、周りの意見を聞いていても様々です。


「必要なだけ」も人により額は異なりますし、「お金より時間が欲しい」という人もおります。


さすがに「なくてもよい、愛があればいい」という意見は私の周りにはいませんが、これは現実から目を背けているのかと思います。


お金を得ることを「卑しい」と考えたり、お金自体を「不浄なもの」と捉えたりしていると、お金をもらうこと、要求することに嫌悪感を示し、「お金じゃない、愛だ!」となってしまいがちです。


霞を食べて生きていかれる仙人レベルでないと、「愛があればいい」の境地は難しいですね(笑)。


「あればあるほど良い」との意見も、一定のラインを超えてお金に対する執着が強くなりすぎると、お金を得ること自体が人生の目的となり、ひたすら目の前にぶら下がったニンジンを追い続ける人生となってしまいます。


また、お金を使うことに抵抗がある人もいます。自己肯定感が低かったり、親からの意識の刷り込み(自分にかかったお金のことで責められる)があったりすると、自分に使うことに抵抗が出てしまいます。


また、損得での考えが強くなると、「他人に使う=損をする」となり、よりいっそう他の人のためにお金を使うことに抵抗が出てしまいます。また、お金への執着が強く手放すことを恐れている人もいます。


世の中すべて、エネルギーの循環です。お金もエネルギーです。必要な所に必要なエネルギーを流さないと循環せず、入ってくるものも入ってきません。


お金に対する状況

生まれた環境に起因することも大きいですが、状況も人それぞれ異なります。


「ありすぎて困る」

「なさすぎて困る」

「あるのに、ない気がして困る(もっともっととお金が欲しくなる)」

「ないのに、ある気になって困る(あるように見せてしまう)」


「ありすぎて困る」なんて言ってみたいですが、資産家が事件に巻き込まれたりするニュースもありますので、お金があれば一律幸せということでないのは明白です。


「なさすぎて困る」は明日どうやって暮らそうか、死活問題です。ご自身が原因の場合もありますし、家族・友人など他者が原因のこともあります。


「あっても、ない気がして困る」は、常にお金に追われた意識が付きまといます。たとえお金を得ても「これは●●に使う分」などと理由をつけて収入として見なそうとせず、そのループから抜け出す状況を自分で消しています。


「ないのに、ある気になって困る」は、現実に蓋をして、きちんと見ようとしていません。本人も分かっているのにやってしまうこともあり、引くに引けない状況を自ら作ってしまっていることもあります。


お金の問題に隠れるカルマ

「ありすぎて困る」、「なさすぎて困る」などは、一見お金の問題に見えて実は家系のカルマだったり、人間関係に関するカルマだったりすることがあります。


現世・過去世において突然仕事を失ったり、権威ある立場からの失脚などが原因で貧しい生活へとなったときにお金や物に執着した結果、カルマ生じることがあります。不要な物でも手放そうとせず、少しでも多く手に入れたい、“もっともっと”と、欲が強くなっていきます。こういう場合は失うことの恐れを解消する必要があります。


「ないのに、ある気になって困る」場合は、愛情問題のカルマなどの承認欲求から来ている場合があります。「お金=人間の価値」。つまり、大金を使う私ってすごい・・・でしょ?!と。


逆に「お金はただの紙」とお金の価値を低く誇示することで、“お金に困っていない”ことや“精神性の高さ”をアピールし、私ってすごい・・・でしょ?!と承認欲求が丸見えの人もいます。


つまり、それぞれが抱えるカルマが結果としてお金の問題として見えている状態です。自分の問題が何なのかは、お金の問題として注目し解消しようとしてもダメで、本当の原因を突き止めなければ、結局は解消できないのです。

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